主人公 炭治郎の同期に当たる鬼殺の剣士。16歳。
入隊して間もないため、階級は十段階で最低の「癸」。炭治郎らが赴いた鬼殺隊士の最終選別に同じくして立ち向かい、たった五人生き残った精鋭隊士の一人である。 ぱっつんを重ねたような短髪で、眉尻が二股に割れた太い垂れ眉に、クマのある目元が陰鬱な印象を与える。端正なその顔立ちは後述の性分により、殆どが変顔状態でしか確認できない。 生来は黒髪だったのだが、修行中に雷に打たれた衝撃で金髪になったというトンデモな体質を持つ。 名前の発音は「鉛筆」と同じとのこと。
彼の衣装の背に“滅”の字が描かれた、黒い詰襟。 特別な繊維でできており、通気性はよいが濡れ難く、燃え難い。更には雑魚鬼の爪や牙ではこの隊服を裂く事すらできないほど頑丈。
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