【ぬら孫】つららの魅力

初代・ぬらりひょんの百鬼夜行の一員である雪女。氷麗の母親。瞳は赤く、娘とは異なる柄のマフラーを巻いている。ぬらりひょんを愛していて、彼と口づけをする事を目標にしていたが、凍死しかねないため、当人からは拒まれていた。強気で大胆な性格。羽衣狐戦では茨木童子と交戦。昔は奥州遠野一家に属していた。その時に、奴良組を立ち上げる前のぬらりひょんと出会い、彼に惚れる。ぬらりひょんの心を奪った珱姫に最初は嫉妬していたが、祝言の際の騒動を極道の妻らしく治めた珱姫を認め、以降は良好な関係を築いた様子。また、子供好きで赤子の世話をよくしていた。現代での登場はなかったが、葵城の決戦を前にぬらりひょんに奴良組へ呼び戻された。氷麗の父親については不明。
OVA「零・涙・雪」では、彼女が奴良組を去った様子が描かれた。鯉伴の元から去った山吹乙女と彼女の死の間際に再会し、彼女の鯉伴への遺言を受け取っていたものの、山吹乙女の死を鯉伴に言い出すことが出来なかった。明治時代になってからそれを伝えたが、激しく動揺する鯉伴の姿を見て、後悔などから奴良組を去った。その後、娘の氷麗に、「奴良家の男の唇を奪ってこい」といいつけた。
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